急激な歯の移動は、反対側左上の6番に負荷をかけていきます、ズレの修正も同じことです。気をつけないと今度は左上の6番が急激に押されて「カリエス」(ムシ歯)になりかねません。 左の口蓋が膨らんでいるのがわかります。もちろんすでに、このくらいのことは噛み合わせを知っていれば、当然気がついていますね。 偏位の逆に戻せば、ズレの修正が可能です。