正中線はここに戻って落ち着いた。通常一ヶ月で全体が落ち着いてくる。軸は「常に可変する」ことを覚えてほしい、そして肝心な噛み合わせを決めるのは、本人自身によるものであることを認識してほしい。歯科とは、随時可変する歯の調整機能を妨げない治療を行うことである。終了後も度々繰り返して経過観察、模型を採得し咬合をチェックすることをするのは言うまでもない。 「力」が歯を通して骨から全身に伝わってからまた歯に戻ってきます。このときに初めて噛み合せが確定するのです。 だから今の治療が将来を決めるのです。