|
<< 前の月
/ 次の月 >>
|
|
■ 18798機能運動
|
2004年02月29日(sun) |
 |  仮歯(テック)製作完成 もちろん咬合器に装着し正しく機能運動させます、 犬歯ガイドで滑走させています、うまく離開しています。顎関節は左右の顆頭の歪みで位置が違います、「カロの咬合器」はそのためにあるのです。 セントリックロックをしてラッチで止めたりしません。咬合器とKr.の口の動きは違います。 実際の病的顆頭は後方へも動いていってしまうからです。よって咬合器の関節の後方への運動を容易にしています。 無論、歯は症状をジャッキさせる後方へは押し出させません。 「前周りでさばきます」
|
|
|
|
■ 18978仮歯(テック)製作完成
|
2004年02月28日(sat) |
 |  仮歯(テック)製作完成 装着までのズレが咬合に影響を与えます。 特殊なコーティングで磨耗を最低限に抑えます。
|
|
|
|
■ 18978仮歯(テック)製作
|
2004年02月27日(fri) |
 |  仮歯(テック)製作模型 妥協はありません、本物と素材以外はすべて同じ条件です。 今度は仮歯の通りに噛み合わせが変化していくからです。
|
|
|
|
■ 18978仮歯(テック)製作模型
|
2004年02月26日(thu) |
 |  模型をラボに出して精密に仮歯(テック)製作
暫間被覆冠という、あくまで本物が入るまでの間のものを「ざんかん」というのです。
本物が入らないのに暫間を入れてはいけません。
|
|
|
|
■ 18978左上7番インレー装着
|
2004年02月25日(wed) |
 口腔内へ装着した所
|
|
|
■ 18978左上7番インレー完成
|
2004年02月24日(tue) |
 |  7番インレー完成
|
|
|
|
■ 18798インレー窩洞の深さ
|
2004年02月23日(mon) |
 |  窩洞の深さがとても重要になる。凍みないように、浅く窩洞を彫っていてば、確かに受けはいい。 しかし最後まで必要な深さを造ることが出来ない。 自分だけでなく、相手によりどころを付与するインレーを心掛けたい。安定が歯を維持する。
|
|
|
|
■ 18978左上7番インレー模型
|
2004年02月22日(sun) |
 |  左上7番インレー模型
|
|
|
|
■ 18798右6インレー装着
|
2004年02月21日(sat) |
 右6インレー装着
後で述べるが、これは後で造り治しを余儀無くされた。それには理由がある。 もちろんテクニカルなエラーではない。
|
|
|
■ 18798右6インレー完成
|
2004年02月20日(fri) |
 右6インレー完成
|
|
|
■ 18798右上6番インレー
|
2004年02月19日(thu) |
 |  上顎6番インレーをまず製作します、基本的に上顎が基準になります。ですから原則として上顎をまず造りそれから下顎を当てにいきます。 その際ポイントはいろいろあります。 模型は本、サブ模型として必ず2つ採ります。
左にブリッジにより荒らされた右も同等な状態と思ってよいです、右も狂ったブリッジにあわせて造られていますから、必ず正しい仮歯のブリッジと同等に修正してから新しく装着していきます。
|
|
|
|
■ 18798暫間被覆冠ブリッジ装着
|
2004年02月18日(wed) |
 |  装着したところです。
|
|
|
|
■ 18798暫間被覆冠ブリッジ完成8
|
2004年02月17日(tue) |
 |  暫間被覆冠ブリッジ完成8
|
|
|
|
■ 18798暫間被覆冠ブリッジ完成7
|
2004年02月16日(mon) |
 |  暫間被覆冠ブリッジ完成7
|
|
|
|
■ 18798暫間被覆冠ブリッジ完成6
|
2004年02月15日(sun) |
 |  ねじられて、回転されていては歪み分戻ります、 シカでは自分で歪みを与えてしまっています。
まがってついているのに、高さを足しり引いたり「意味」がありません。
だって戻り部分が実際は強く一番当るのですが、非偏位側がすいて当たりが低いので無意識に強く当てるわけですから今度は低い所が逆に自分では高く感じるからです。
「どこで噛んでいいかわからないというパターンはこうゆうケースに多いようです」
基準は歯であわせるのですが、歯の高さをみません。 高かったり低かったりさせないで、最初から正しい位置でぴったりに噛ませるのです。それでも戻り部分で変化させてきます。
|
|
|
|
■ 18798暫間被覆冠ブリッジ完成5
|
2004年02月14日(sat) |
 |  咬合ってなに?てなりますが、ヒトが造り出すものではないことは確かです。 シカで触られていなければ、いないほどそれだ元に戻る確立は高くなります。
ブリッジやそのためにカリエスになった部分だけ触られています、天然歯はノータッチですから、天然歯を準拠して修正をはかれます。協調関係を保てるからです。
一番のやっかいなのは、シカで高さを変えられているかた達です。
|
|
|
|
■ 18798暫間被覆冠ブリッジ完成4
|
2004年02月13日(fri) |
 |  暫間被覆冠ブリッジのダミーは5とEの中間の形態を狙います。
むろん機能的B点での咬合が機能的な左右対象であることはいうまでもありません。
模型は身体にあわせて向きと方向が必ず基準とおなじにまっすぐ合わせます。 シカの場合どんなに優れた補綴物でも意味がない理由が、装着時身体を曲げてしまいます、咬合器上へのマウントが違っているからです。マウントが違っていれば確実に身体は正確にまがっていきます。
シカの補綴物のクオリティ高さなど実際に入れられる身体にとってあまり重要ではないと理解していただけたと思います。
|
|
|
|
■ 18798暫間被覆冠ブリッジ完成3
|
2004年02月12日(thu) |
 |  特殊なコーティングを施し、耐磨耗性、耐久性において強度を増しています。
減ってしまい傾きだしたら、仮歯の意味がありませんから。
|
|
|
|
■ 18798暫間被覆冠ブリッジ完成2
|
2004年02月11日(wed) |
 |  咬合平面にしたがい、辺縁を揃えます。
|
|
|
|
■ 18798暫間被覆冠ブリッジ完成1
|
2004年02月10日(tue) |
 |  再度はめる前に形成し、印象を取りました。噛み合わせはとっていません、今の噛み合わせが一番よいからです。天然歯が準拠しています。補綴の数と比較して治す本数と反比例します、そして天然歯の噛むところはシカの補綴より絶対的に正しいのですから。
ええ、噛み合わせの高さは変えていません。 顎の動きが悪いのは、顎の位置の問題ではありません。高くても低くても顎は関係ありませんから。
咬合は変えてはいけません、もとの高さを必ず準拠します。仮歯位置を変えようしてはいけません。 仮歯と本物の歯と差は一切ありません、形状や機能はまったくおなじに造ります、唯一材質が違うだけです。
|
|
|
|
■ 18798 再度はめる理由
|
2004年02月09日(mon) |
 |  悪いものとわかりました。 原因のほとんどのようです。 しかし。これを戻します。 「修正」するには 適応というポイントがあります。 経路(けいろ)上問題の箇所を修正してあります。 動きに邪魔な所を取ってあるのです。 しかしシカで与えられている制御できる欲しい所がありません。
何度もいうように高さに囚われてはいけません。
|
|
|
|
■ 18798外す理由
|
2004年02月08日(sun) |
 |  Pke替えるか理由がわからなくてはいけません。 外すには理由があるのです。 術前における前方側方運動の調整前後の動画で何がどう変わったかあまりよくわからなかったと思います。Kr.においてもその時は把握できません。 自己の中で精一杯動かしている限界運動はこちらから見えれば、次第に大きな動きに変わってきていますが、本人は恒にできることまでが、限界ですから。ここで動きの修正をしっかりしておかないと、正しく補綴物が装着されないのです。しても新製作しても悪い位置づけには変わりはありません。 調整後それから直前に外します。
|
|
|
|
■ 18798ブリッジ除去
|
2004年02月07日(sat) |
 |  ここで除去に着手する、この根拠は咬合サポートに関与していなく、逆に滑る力で、他の歯の悪い影響を与える。もちろん顎や身体へたいしても同様に。 モチベーションを含め、身体へ与える影響をはかりながら治療をするタイミングが大事である。
咬合にかんして本人の気がつかない所まで術者は入り込めるので可能なのです。外して悪くなる危険があればやりません、リスクとベネフィットをしっかり見極めて望んでください。 本来身体の健康は、自分の気づきから降り注ぎ舞い降りてきます。自分自身で勝ち取るものなのです。DR.が健康を直接与えるものではありません。それがわからないかぎり症状は取れません。最初に病気のありかたをわかってもらえるかたは必ずよくなるのです。
|
|
|
|
■ 18798治療開始 除去
|
2004年02月06日(fri) |
 |  治療の手順は単に悪いだけという理由ではなく、 どうしなければならないのかという明確な意図を示し、さらに何故ここから着手するのか理由がなくてはいけない。確実な診断能力が要求される。 そしてこのブリッジだけ変えても、効果のないことなのかがわからなくては意味がない。術前調整が一通り終わり、今度の完成模型における計画通りに補綴治療に移っていきます。 ブリッジ除去前の画像です。 前方側方運動 における調整前後です。(クイックタイム) 前方側方運動 調整前 前方側方運動 調整後 前方側方運動 調整前後です、 動き上の違いは、やはりあまり見た目ではわかりません。でも違いは私には明確にわかります。 そしてそれをしておかないと、正しく補綴物が装着されないのです。
|
|
|
|
■ 18798機能と形態の一致
|
2004年02月05日(thu) |
 |  終了模型側面観 これは最終診断チェック用の模型です。 すべて補綴物は装着された状態です。 最初に完成したものをお見せします。 少しでも完成のイメージが掴めてきたと思います。 ここではイメージを伝えるのが目的です。 ブリッジ終了時における機能的な運動の画像です。(クイックタイム) 開口運動 最終治療終了後 前方側方運動 最終治療終了後 「機能と形態」がようやく一致しました、およそ半年かかりました。何一つ特別な訓練などしていません。単に「歯」を治しただけです。イメージのつかめない人はよく見ておいてください。機能と形態の一致が完成模型により抽出され昇華された最終目的です。これで「顎」に負担がなくなるかみ合わせになりました。最初に最後をお見せしました。
|
|
|
|
■ 18798ブリッジ完成
|
2004年02月04日(wed) |
 |  実際に装着された最終補綴物 機能的に望まれるものが具現化される
このケースにおいて、このブリッジが装着されるのは最後の最後である。ブリッジにより巻き込まれた全体の崩れた印象が強い、他の歯がすべてまきこまれている。いや歯だけでなく身体や心までも。
先にどう完成させ正しく構築できたかをまずお見せします。
シカで造られてもシカでは除去されても完成されないシカではどうもいけません。
これで「生まれ変われる」のです。
|
|
|
|
■ 18798フラットなブリッジ
|
2004年02月03日(tue) |
 |  噛んだ時にフラットであれば食物を噛み切ることができません。すなわち力が正しく顎骨方向へ伝達することができないのです。左右均等に噛む大切さは、左右差の歪みを防ぐことになります。それには力の作用の伝達方向がポイントになります。いくら左右が見た目に均等でも力において不均等では崩れていきます。
天然歯はその形状や位置において最も理想的に配列されています。それを崩せば崩した関係で協調を取ります。病歴何年という人がいますが、この年数はナンセンスです、発症した時から起点にしていますが、実際はもっと前から原因を内在し、次第に崩れている事実が既存にあるわけですから、問題を起こしたきっかけからが病状ではないのです。その前からあることに気が付かないのですから、もっともそれくらい我慢できないくらい悪くならないと気が付かないでしょうが。
舌が痛いと指摘すると、左下ブリッジをどんどん削りつるつるにしてしまうのですから。そして最終的に歯同士噛んでいません。接触自体ないのです。
そうすれば 反対側に負担がきて、右の臼歯部のカリエスを誘発します。 シカはわからないようですが、 顎の動きのブレはこの形どおりなのですから。 「顎」が悪いのではありません。そしてどんな時でも 身体は正しいことを証明しています。
絶対にフラットにしてはいけません、顎がフラットになるからです。軸がつるつるなのは、病気で亡くなった 老人だけです。
|
|
|
|
■ 18798模型相談
|
2004年02月02日(mon) |
 |  模型相談後の設計です。 イメージは十分膨らませましたか? そうそれが生きるのですから。
ご存じのように歯は身体の部分のなかでもっとも固い組織でできています、さらに歯の表面は固いのですが、中身は歯髄があり血液などのさまざまな液が充満されて柔軟性があります、また歯根の周りには歯根膜が取り巻いてクッションの役目をしていることはご存じでしょう。 呼吸、免疫、睡眠、運動、食事 に影響を与えるのです。 さらに性格までも、、、。それが自分の周りの環境までも影響を与えるのです。
骨の持つ機能や形態は咬ませて変えていくのです。 だから歯を治すのです。 新しく治して変える所はどこですか? 模型で色の変わった所ですか?
いいえ違います、色の変わった所は補綴で新しく治す所です、そこは入れても変わりません。正しい治療で最後の歯が入るからです。それ以外の 「白い残りの部分」 がすべてかわります。筋肉靭帯骨組織が細胞レベルからです。 言っていることそろそろわかってきましたか? 「真実は普遍なんです」
|
|
|
|
■ 18798開口運動の質の改善
|
2004年02月01日(sun) |
 |  正しく治していけば、お口が開いていくことはわかってきたと思います。
ここで設計診断へ入ります。
噛むことは2つあります、正しく噛むこととそうでないことと。これがわかるかどうかで成果がかわります。
開口量の増大は一つの目安になると思いますが、けっして目的ではないのです。必要なことは開口量ではなく、最終的に正しい治療なのです。目的は最後の治療です。 前後の画像です。(クイックタイム) 開口運動 調整前
開口運動 調整後 動き上の違いは見た目わからないと思います、 わたしにははっきりとその違いすなわち量と質がともに変化しているのがわかります。見た目斜めに出て開くのは、補綴物の構造で咬合面角度がそうさせています。修正だけではこの状態はかわりません。歯の邪魔な所だけとっても本当に欲しいところがありません。
ここでは開口運動の質の改善を目指します。後で補綴終了時に見た目でも劇的に違いがわかります。そしてここでの修正の意味が後からわかります。
これらから最終補綴の設計としての診断に役立てるのです。生体がどれだけ術者ついて来られるのか、見極められるのです。ここまできて始めて想像が実体と変わるのです。
|
|
|
|