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それぞれの“冬ソナ”1 2004年11月05日(fri)

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 あなたの「冬ソナ」は、ハッピーエンド? それとも・・・
 ペ・ヨンジュンのセクシー映像が韓国や日本のネットで公開され、サイトがダウンするなど、ヨン様人気は相変わらずだ。みなさんが首を長くして待っていた(?)読者投稿の「冬のソナタ“その後”」の入選作3つが決まった。
 1位は岐阜の佐々木愛子さんの作品。チュンサンとユジンの二人の再会は、外島の「不可能な家」ではなく、パリという意表を突く内容。しかもチュンサンは建築の仕事をやめピアニストになっているという設定。高校の講堂で弾いた「初めて」を弾き続けるうちに、目が見えないことは不幸なことではなく、見えないからこそ出会える素晴らしいこともあると気づいたことをユジンに語るのだ。
 2位は東京のTizさん。再会したチュンサンにユジンは強く手術を勧める。その手術で目は見えるようになったが、ユジンを見てもチュンサンは彼女が誰だか分からない。そして1カ月後・・・。
 3位は埼玉のharumamaさん。劇的な再会を果たした二人は結婚を決意するが、チュンサンの母親カン・ミヒはかたくなに反対する。一方、チェリンとサンヒョクは同志愛にも似たほのかな感情が芽生える。5年後、「不可能な家」の中から子どもを呼ぶユジンの声が聞こえる。


 それぞれの”市波コース”出身者達は、いわば直弟子達であります。市波コースをマスターし、そこから輩出した人材は、数多くの卓越した技術を巧みに作りあげました。そしてさらに市波式の考えをベースにコースの出身者達で派生した独自の展開をさまざまにみせているグループがまた全国にいます。「顎偏位症」を唱える市波氏は、医原性を及ぼすシカ界に見事に一石を投じました。そのよび水に呼応するかのようにたちまち共感者達は、解釈を相互理解し、自分達でも同様な治療を始めたのです。
 市波派の人達には、共通の言語が存在します、例えば2ロックなどです。そしてもちろん右偏位、左偏位です。いまだシカでは顎偏位症」の本質は理解されていません。出身者たちは、全国どこにいても分析模型をみせれば、互いに共有する認識で意見がかならず一致します。これは、ものの見方が正しいことを表しているのです。

 シカの場合、100人いれば、100人とも Dr.の考えが違っても不思議ではありません。そして治療方法も違うのですが、通常とても考えられません。
 
 出身者の方々の住所は全国津々浦々実にさまざまです。ある方は、市波コース研修会の内容をもとに西の方で定期的に勉強会を開催している人もいます。またある方は全国版の本として出版されている人もいます。某私大の口腔外科の教授のかたもいます。でもどのかたもここまでの道のりは、険しく平坦かつ容易ではありませんでした。
 シカの決別は、既存の治療から180度の転換であるのです。間違っている考えや診療体系が、永い間に身に付いてしまった身体には、まず無意識に「拒否反応」がでてしまうのです。ちょうど、薬の禁断症状のようにシカにおけるマインドコントロールを断ち切るのは、賢明な努力を要します。そしてむしろ大学で熱心に優秀な勉強をしていた知識人ほど、過去の自分の行為に苛まれ自虐的に苦しむのです。ある DR.はサホライドしか塗れません。乳歯の治療に使う黒くなるフッ素です。事実を知れば治療などできません、フッ素を進行を抑制させることしかできなくなってしまうのです。またある羽振りのよかった技工士は、商売道具であるメタルボンド用のポーセレンファーネスを売り払い、雇っていた数名の弟子達を解雇せざるえませんでした、シカのメタルボンドという大きな財源を失ったからです。ご存知のようにメタルボンドは対合歯を削り顎位を変えていくシカの代表的な問題処置だからなのです。メタルボンドで天然の歯のように指定された色をきれいにだすことなどもうどうでもよいことなのです。問題は、シカ治療でこれ以上患者を増やさないことなのですから。シカの現実と歯科の真実を知れば知るほど、シカ世界ではより居場所がなくなるのです。

 あなたの「治療」は、ハッピーエンド? それとも・・・

 

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