子どもたちの現代病を考えると,日光東照宮にある左甚五郎作のお猿の彫り物(見猿・聞か猿・言わ猿)を思い出します。人がヒトとして生きるためには,見る聞く,そして話す力が必要です。ものの本質を見る力、静かに他者の話を聞く力、自分の感情を正直に表現する力です。現代は、この「目に見えない」大切なものを切り捨てている時代ではないでしょうか?他者の判断に依存し、情報に左右され流されている時代ではないでしょうか?3つの力すなわち、コミニュケーションの大切さは,両親と赤ちやんとの愛着行動そしてあやし言葉から始まりまる重要な時期です.この時期の親子のコミニケーションの欠乏は,青少年の社会的事件に関連しているように思われます。
顎関節症を意味している。この病気のようなもの?は見つけたり、聞いたり、言ったりしてはいけない。 けっして顎関節症は探してはいけないんだね。 口を揃えて3徴候を見つけ得意になったDR.は、やがて何を聞いても「眠り猫」のように元気が無くなってしまいますからね。
言わざると見ざる聞かざるよりもなほ
思はざるこそ保ち難けれ
という歌があり、これはなお、意味深長である。 このような病気を思ってはいけないのだ。
自分の都合の悪い事にこの訓えを使用すれば、無責任きわまりない人間になってしまう、しかし第三者に対しては時としては大事な意味を持つ事になる。つまり他人の欠陥や構造的な欠点に対しては、顎を「見ない、聞かない、言わないようであれ」ということである。問題の本質を理解せず単に病状?を訴えるところに固執することで、さらに大きな迷路に自ら入り込むことになる。 誤って欲しくないことは、 常に顎を認識しつねに歯科治療がおこなうものがどのような働きをしているのか、念頭に置くべきだ。
「つねに時と場合で対象が変わる」ことを意識してほしい。この人生の教訓の言葉をよく咀嚼してほしい。
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