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(祝)アテネへの道 2004年03月19日(fri)

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 この最先端な3dマシーンを用いて作られた補綴物では残念ながら噛むことができなません。言ったと思います、齲蝕(ムシバ)は歪みが原因なのですって。模型のように上下左右対称であればそれこそ理想的に可能かもしれません、しかし人は左右差があるからこそ応力で壊れるのです。はっきりと言えることは、いまだシカの上下の接触を考えている発想から抜け出していません、要求されているレベルは、遥かシカの壁を越えるレベルでの治療が必要となっているのです。金属からセラミックに変えた分わざわざ邪魔をつくり厚み分狂わされるだけなのです。
  左右対象ならば歯はけっして壊れないのです。

上下 近心、遠心 頬側舌側 各自向きがある、なにそんなことわかってるって。わかりやすくサッカーで例を挙げよう。平山、田中、大久保の3選手のFWが勝利するためには、何をすればよいかである。
まず目標はオリンピックにでること、そのためには、この試合を落すことなく必ず勝つことである、勝つためにはゴールすること。だからゴール方向へボールが入ることが得点である。
 なにそんなことはわかっている?まあまあ焦らないでちょっと待って繰り返しになりますが、ゴール方向が大事なことなのです。ええ!それもわかる、ゴール方向は簡単、ネットが張ってあるし、ポストが見えるから?
 しかしシカ口腔内ではそんなものは役に立たない、疲れて病んだ選手しかみないからだ。シカではいつのまにか役に立たない味方の凸凹な選手がプレーしている。さらに偏位していれば、ゴールの距離が左右違うしボールも大きさが違う。選手もころころいくらでも変わる(替わる)。そして相手選手がオリンピック代表ではなくロナウドなど強豪選手になっているのだ。あー極め付けは、なんてこった競技場全体のフレームが歪んで崩れていけば、どちらがゴールポストかもわわからなのです。いつのまにか四角いはずのグランドが視角を狂わすほど歪んでしまっているからなのです。正しい治療をしていけば、歪みを解放し本当のゴールを生むことができるのですがね。試合の終わったグランドキーパーは大変整備が助かるだろう。もとのグランドの戻すことが簡単だからだ。シカのスプリントはブルトーザーで芝生を壊しているようなものだ、自分の力で戻せる範囲で戻していくことが大原則なのです。
 これがB点を離すことなく、移動させ解放していくテクニックなのです。ただ選手を入れ替えるのでは無いことを憶えておいて欲しい。新しい選手を注入すれば、既存の選手が生き返るのです。
 
 最後に自分で打たないで平山に横パスをしたのは、先輩愛?いいえ前にDFがいて邪魔なのです、とっさの判断ができるのです。これは歯と同じなのです、だからぶつかる前に遠回りをするのです。モチベーションとして山本監督はワールドカップを目指すA代表に入れるように指導していったという。
 いつでもどこでも歯科でも目標を高くもつことは、何ごとでもいっしょです。

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