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NORADでサンタを追跡せよ 2004年12月24日(fri)

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 北米航空宇宙防衛司令部NORAD(ノーラッド)は、今年もサンタクロースの追跡を実施します。 ノーラッドは、カナダとアメリカ合衆国の航空宇宙防衛を担当する二国間の軍隊組織です。 アメリカのサイトですが、きちんと日本語サイトがあるので、英語が分からなくても読むことができます。 12月24日クリスマスイブの日に、サンタがどこを回っているのかを追跡するこのプロジェクト、日本は世界で早い時間に24日が来るので、出発してすぐに東京に行くのが恒例のようです。 日本はボジョレー・ヌーヴォーも世界に先駆けて楽しむことができますが、サンタも一足早くやってきてくれるんですね。 現在は、今年のプロジェクトチームの紹介や、NORADが機密情報として保存していたサンタの写真の公開など、サンタ追跡の準備が着々と進んでいるようです。 航空宇宙防衛司令部によるサンタの追跡の歴史は、なんと50年にも渡るそうです。 きっかけは一本の電話から。 サンタさんの家と間違えた子供が、中央防衛航空軍基地(CORAD)に電話をかけたのです。 事情を察した当時の司令長官が、レーダーでサンタの居場所を追跡、その子にサンタの居場所を教えたのだそうです。 それがきっかけとなって、毎年多くの子供たちにサンタの最新情報を知らせるようになったのだとか。 当時は電話で教えるだけだったのですが、現在はこうしてインターネットで誰でもサンタの居場所を確認できるようになりました、良い時代になりましたね〜。 もしかして、今年はトナカイが運転するサイドカーでやってくるのかしら?? 今年はどんなルートで、世界中を回るのか、今からワクワクしますねっ。
http://www.noradsanta.org/


 条件設定において最初に考えることがあります。治療上、具体的に自費治療にするのか、保険治療を希望されるのか、さらに治療上の内容がEBMに基づいた一般的な治療を望まれるかです。しかし現状では、施された治療効果が期待された考えとは、けっして見合っていないのが実情です。また自分でわからないからといって決定できずに、すべての治療をお任せでDr.にお願いしてもいけないのです。
 例えば遠出した際に有料回避のままにしていて、ルート探索を行い結果を確認しないでいたら、かなりの遠回りのルートだったことに後で気付いたことがあるかと思います。かといって有料中心でも、高速道路が渋滞していて対費用効果が思ったよりないときもあるのです。人(機械)まかせにしないことは、とても大切です。 ルート(方向性)や距離優先、時間(期間期日)指定など上限を設ける場合も出てきます。また渋滞の状況や工事の迂回等実際に向かって走ってみないと、機械ではわからないこともたくさんあるのです。
 
 治療において押し進めるばかりではなく、休憩所での休息も大事な要素です。技工の納品と納品との間が身体を休める一歩です。遅れない程度に、意識的に治療に間を作ることもあります。身体に起こっていることを綿密にその日その日に判断するのです。結果を焦り過ぎ目的地という症状緩和に到着しないからと、道を迂回を繰り返すKr.も問題です。症状で認識している人はそのようになるのです。期待する効果がないと、到着する前に身勝手な判断で、必要以上に繰り返しジグザクに路線チェンジしてしまうのです。愚かなことに、結局自分自身が到着を遅くらせていたことに、着いてみないと気がつかないのです。 

 ルート案内を無視して走行すると、自動で再ルート探索をおせっかいな位同じ忠告を繰り返します。自分の知っている近道を記憶できず、インプットされたことしかできないのがシカの欠点なのです。また、オーリングのほうが、もっとも近く確実であるにもかかわらず。科学的でないという単純かつ排他的理由で、遠回りさせられています。自然のすべては、科学に認識できないくらい高尚なのですが、、。
 いずれにせよ、選ぶべきさまざまなルートは無数に存在します。しかし、本当に必要とされるルートはただ一つしかありません。もはやタンクにはガソリンの供給が不足しています。後々までそんなに長く走ることができないのです。よって必要なことは、最短で最大の効果が要求されるのです。
 世界中を走り回っている赤い鼻のトナカイから発している息を、熱探査でレーダで捉えるように、咬合治療の診断と治療においてより正確さが要求されるのです。チャンスは、1本の電話から始まるのです。

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