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クンダリニーヨーガ 2005年01月04日(tue)

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 片鼻呼吸について
 その名前のとおり、鼻の穴の一方を指で押さえて、呼吸すること。交互に左右の鼻腔ですると、スッキリしてくるはず。早くしたり、大きくゆったりと呼吸したり、いろいろ試してみよう。全部といっても、吐く、止める、吸うの三つしかないんだから、全種類組み合わせても、たかだかしれてる。大切なのは、やってみること。理論は二の次だ。古代ヨーガの文献によると、左右の鼻の穴は、右脳左脳と同じように、役割がちがう。
★イダー管(左の鼻腔)
「左の鼻腔」から右脳につながり、副交感神経に影響を及ぼしてる。副交感神経は、興奮した状態を沈静化させる役割を果たす。月の気道とも呼ばれており、女性原理(感情)を象徴している。女性の生理現象が、月のサイクルなのも、その影響からという伝説がある。

★ピンガラー管(右の鼻腔)
「右の鼻腔」につながり、左脳と交換神経に影響を及ぼしている。交換神経を刺激し、イダー管とは逆で、活動的状態にする。男性(理性)の象徴で、太陽の気道と呼ばれていている。

 ちなみに、最近流行の「右脳」に刺激を与えたいから、イダー管(左の穴)ばかりで、呼吸しても意味がありません。ようは右脳と左脳のバランスをとり、脳を活性化することです。

ヨーガでは様々な瞑想法によって心の乱れを正し、最も調子のよい精神状態へと調整します。 その根本となるのは『精神集中』で、何か一点に集中することによって他の一切の雑念を排除するという訓練です。特に心が病んで疲れているときには、リラックスによって逆に心のパワーがダウンすることもあります。そんなときにこそ必要なのは、単なる深いリラックスではなく、一点への集中を伴った、一本筋の通ったリラックスを行うことです。

この瞑想法を繰り返し練習することによって、その場その場で心の安定を作り出すための精神力が培われるだけでなく、精神的な不安定を引き起こす根本的な物事の捉え方、考え方にも変化が起こり、真の心のやすらぎを手に入れることができるわけです。 ただ、この瞑想はそれほど簡単なものではなく、調身、調息などの準備があってはじめて成就するヨーガの最終到達点とも言えるでしょう。


 今の日本人は寝相・片噛み・口呼吸 と言われています。しかし、意識していてもこれらは、なかなか治すことができません。肝心なポイントはすべて歯に左右されているからです。片噛み癖や口呼吸 をしているオープンバイトは免疫疾患の雨あられのオンパレードなのはおわかりかと思います。そしてこれは安易に歯を上げたり、シカのスプリントで容易に作られてしまいます。最後の寝相も昼間の噛み合わせの無意識的な逃避です。
 矯正されている人はちょっとお気の毒かと思います。口を歯を抜いて小さくされてしまうからです。ちょうど口腔は免疫を司っています。ここで容積が大切なのです。
 容積は小さくても、そしてシカのスプリントのように大きくてもだめなのです。(もっとも、装置をはずすと結果的にもとに比べより狭くなることにシカはわかっていませんが、、)容積を狭める4番抜歯は、さらに大変です。

 4番は、前歯と臼歯部分の働きにさらにつなぎ役で作用します。4番同士を繋ぐ線を結ぶと他の臼歯と違い、回転する顎の方向のアーチとは逆アーチになっています。これが、バック止めです。顎はこれで後方部分を制御され、沈下を防止しているのです。夜間の睡眠時にここに止まって寝ていることができるのです。後方へ展開し少しだけ行くため、口腔の後方は広くなるのです。

 呼吸法で身体を整えることの大切です、しかし歯を正しく治さないかぎり、根本原因は除去することができないのです。

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