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粘膜干渉 2005年01月22日(sat)

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 歯同士が噛み合わせて、初めて噛み合わせを作るのです。しかし、当たっている歯の面だけを認識しているわけではありません。無歯顎で歯が無くても噛み合わせはあるのです。だから、歯科は重要なエレメントである歯を生み出し元気を作るのです。
 歯からはみ出したものは、すべて干渉です。干渉が、さまざまな症状を引き起こします。そのもっとも干渉を作りだす代表的なものがスプリントです。身体にとって不必要で邪魔なものが「口腔内ストレス」なんです。使わない理由は、歯を使わないで治せるからです。新たな恐怖は、ストレスを作られることにあるのです。下へ波及するのが、上に波及させてしまうのです。

 総義歯でしてきで人工歯を並べたときは、まったく問題がなくても、完成品を装着いれてみると、一気に顎がバックして前歯が開いてしまう。これは、辺縁が間違っているからである。してき時は、薄い辺縁であったが、てきるだけ大きいと安定が増すとまちがった認識で作られたから、はみ出した、身体に不必要な大きさは受け入れられない。よって粘膜干渉は、顎位に影響し噛み合わせを変えるものである。

無歯顎でも、有歯顎でも基本は、まったく同じ治療であることを言いたいのである。

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