| その後のプレゼンテーションでは、高木裕三・東京医科歯科大学大学院教授 が「小児の口腔保健とQOL」、また、佐々木勝忠・岩手県奥州市国民健康保険 衣川診療所所長が「高齢者の口腔保健とQOL」と題してそれぞれ講演。特に高 木氏は、小児期の生活習慣が生涯の生活習慣の形成に関与しているとし、「子 どもの頃にしっかり管理していれば、成人期、特に24歳以降、むし歯に罹患す ることはほとんどない」とした。 また、デンタルヘルス・ブラッシング実演講座では、石井美和子氏が登壇し、 学生らとともに正しい磨き方を実演した。 第2部ではシンポジウムと同テーマの下パネルディスカッションが行われ、 講師の米満、高木、佐々木各氏とタレントの松本伊代氏が、それぞれの立場 から口腔保健の重要性について見解を披露した。
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